- 2008年4月30日 23:44
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「モン・サン=ミシェルとその湾」として世界遺産登録されてるところ。
ぐるぐると歩いて登っていくと、階段のどこか遠くから賛美歌のような歌声が聞こえてきた。何人かの子供達が合唱していて、それは建物の中に美しく響いてなんともいえない心地よさを生み出した。暑さを忘れてしばし聞き入った。
百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた。モン・サン=ミッシェルの入り口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っている。
18世紀末のフランス革命時に修道院は廃止され1863年まで国の監獄として使用されたが、1865年に再び修道院として復元され、ミサが行われるようになった。19世紀には陸との間に堤防を造成して鉄道・道路ができ陸続きになり(鉄道は後に廃止)、フランス西部の有数の観光地となっている。1979年にはユネスコの世界遺産に登録された。2006.8.5現在、3人の修道士が在住し、9人の修道女が近隣の町から通って運営に当たっている。