- 2008年5月11日 13:22
- Design・Mac関連など
活版凹凸フェスタ2008で行われていた活字作りに参加してきました。

とても原始的な方法で製作するのですが、活字鋳造器を1952年出版の印刷術教科書というものの図版から再現しておられて、そういった技法で製作するということに感激でした。なかなか体験できないだろうな。と。
内容は以下のような告知で、
【グーテンベルク式「手鋳込み鋳造器」で活字をつくろう ! 】
15世紀半ばに西洋式活字版印刷術を開発した、ドイツのグーテンベルクがもちいたとされる手鋳込み式活字鋳造器の想定図をもとに復元した活字鋳造器を使って、14pt. の活字をつくる体験をおこないます。できあがった活字を使って記念カードへの印刷もおこないます。
行くまでは好きな文字で作れるのかと思っていたのですが、活字鋳型も手作りされていて母型の関係で「天下泰平」の4文字の中から2文字選んで制作する。といった設えとなっていました。

ハンドモールドの中に溶かした地金(カセットコンロに小さな鍋をかけて溶かしててビックリ!)を流し込むのですが、固まるのが早いので一気に流し込んでくださいね、との指導がありました。私の一回目は、一気に...一気に...と思ってたら型からだいぶはみ出てしまって、余分なところがすんごい長い形になってしまいました(1枚目の写真の「天」)。二回目(「下」の字)はちょっぴりキノコぐらいの出来映えで、こちらをカットして印刷することに。作った活字は記念にと持ち帰りさせてもらえたのですが、この不格好な活字がとてもいい感じです。よく見ると「天」の方は金属がしっかりと母型に鋳込まれていなかったようでガタガタだし、「下」も刷ると綺麗だったけど、四角形から文字自体がはみ出てるし。
活字作りは下手だったけど、こういった体験で更にまた文字や活版印刷の事が好きになりました。時間的に厳しかったんだけど行ってよかった。